内容紹介
「母さん、なぜ私を生んだの?」虐待を受けながら育った娘は、ずっと自問していた―。虐待により踏みにじられた魂の再生を、曽根富美子が描ききった感動作。原作のその後を描いたオリジナル番外編『闇がひらかれるとき』、原作者・下田治美氏の解説文を収録した分冊版・完結第6話。 ※こちらの作品は『愛をこうひと』を6話に分冊したものになります。ご注意ください。
レビュー1
5/52024/10/14 みきぽん
2歳の娘がいます。私もまた父親に叫ばれ怒鳴られこづかれながら、それをそばで見守る母を見ながら大きくなりました。娘に怒鳴らないぞと誓いながら泣きながら過ごしています。自分を受け入れるところから始めようと思いました。