母親に捨てられて残された子どもの話

母親に捨てられて残された子どもの話

更新ステータス
マンガ
作者
菊屋きく子
出版社
KADOKAWA
4 (5)

内容紹介

アルバイトで塾の講師として働く大学生のゆきは、ある光景をきっかけに幼かったころを思い出す。母親はおらず父親と祖母に育てられたが、家庭のぬくもりなどない家の中で、いつもひとり孤独だった。そして、中学3年生になったゆきは、初潮を迎えたことで徐々に母親に想いを馳せるようになる。しかし、ある日、祖母の勘違いから母に関する衝撃の事実を知らされて……。母親というよすがを失い、家庭の中で宙ぶらりんのまま愛情を知らずに育った子どもの、葛藤と成長を描いたコミックエッセイ。【目次】プロローグ/1話 三者面談/2話 救いの言葉/3話 初潮/4話 真実/5話 捨て子/6話 死と現実/7話 生きる意思/8話 決別/9話 祖母の手/10話 箱の外/11話 父の回想(前後編)/12話 祖母の告白/エピローグ


レビュー4

5/52023/08/22 ナポレオン

買ってよかった。 死にたくなるくらい苦しかったのに 前を向けてすごいと思う。 女の子は成長すると 必要になってくるものはたくさんあると思う。 わかってあげられない祖母に 必需品を買ってもらうのも つらかったはず。 本当の母親ですら女の子が女性になった事を 良く思わない人もいるくらいだ。 せめて、どうかいま 頑張って生きてきた、って 賞賛されてほしい。

5/52023/05/28 mit

課金して読んでよかったなと思いました。


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