ぼくは性別モラトリアム

ぼくは性別モラトリアム

更新ステータス
マンガ
作者
からたちはじめ
出版社
幻冬舎
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内容紹介

日本には、左利きやAB型と同じぐらい、LGBTがいる。世の中は男と女の二択だけではないし、そもそも自分に性があることがイヤな人もいる……。女性であることに違和感を持ち、「男になりたいんだ!」と思い込んでいた。でもよく考えてみたら、手術をして性別を変えたいわけじゃないし、男性として何かをしたいわけではない……。あれ?ぼくはLGBTなの?それとも……?自分はいったい何者なのか。悩み考えた道のりを描いた実録漫画。第1章男になりたい!ぼくの現状/胸のこと/名前/好きな服を着たい/薄着がニガテ/化粧ってなんの罰ゲーム?/私?ぼく?/どちらの性別に見られているでShow「/自分の性別に違和感がある」という感覚/違和感はいつから?/女の子ってなんだ?/女の子になろうキャンペーン/消えない違和感/乱暴な口調=男子第2章ぼくはLGBTなのか?Q「.LGBT」なのか?/そもそもLGBTって?/広いぞ!トランスジェンダー/手術!とまではいかない/性別モラトリアムで生きているということ/自分の居場所「/女の子だから」への反発/男性嫌悪「/男になりたい」とは/第3章男になりたい、わけではない…?なんで自分が女性であることが嫌なんだろう/性があることが嫌…?/書類/性があることが嫌ってつまり…/Aセクシャルというもの/熱量のある絵/お付き合い/いくら説明しても…/「○○らしさ」への固執おわりにこんな実録を描いておいてアレですが/特別ではなくて/あとがき


レビュー1

5/52021/09/06 kei

私は性的マイノリティの1人で、自分自身のことについて悩んでる時期に本屋さんでこの作品を思わず手にとりました。読んでいる中で自分と重なる部分がたくさんあり、自分は1人じゃないんだと、とても救われました。 性自認や性的指向、性表現などで悩んでいる人をだけでなく、たくさんの人に読んで欲しいです。関係ないと思っていても、まわりで悩んでいる人がいるかも知れません。自分らしさを認め合える世界になりますように!


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