九国のジュウシ

九国のジュウシ 第1巻

更新ステータス
マンガ
作者
西公平
掲載誌
HARTA COMIX
出版社
KADOKAWA
5 (4)

内容紹介

時は戦国、筑前国。戦の歴史の中でも、もっとも激しく凄惨な寡戦(※)があった。【岩屋城の戦い】――。大友家家臣・高橋紹運率いる軍勢は700余に対し、対する島津軍は5万。この戦いで高橋軍は圧倒的少数関わらず、2週間もの長きに渡り籠城戦を繰り広げたと言われている。その立役者こそ本作の主人公、十四郎(じゅうしろう)。彼は森の中で狼に育てられた野生児である。紹運と十四郎の出会いを描く第1巻。十四郎は戦のある度、戦場に赴いた。母である狼の食料としてズバ抜けた強さで兵を蹂躙し、その死体を持ち帰るためである。高橋紹運はその強さを買って自らの陣営に引き入れようと画策するが――。【岩屋城の戦い】でなぜ高橋軍は島津軍と対等に渡り合えたのか。その答えに新しい言説を投げかける、作者の意欲作。(※)少数の兵で多数の兵と戦う戦のこと


レビュー3

5/52021/03/29 どらやき

殿様の人柄とか、主人公の淡白そうに見えるのにたまに見え隠れする人間味を描写のがうまい。 お墓のお花はうるっときました(すぐ引っ込んだけど笑笑)。

5/52021/03/26 まりね

思ったより面白かった、絵が独特だけど味があるかも


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