内容紹介
もう我慢できない!! あいついらなくね!? 里親家庭の子どもたちの間で不協和音!? 実の親から虐待され、由志摩家に引き取られてきた7人兄弟末っ子の4歳児、ひまりは、特殊な感受性や拘りを持ち他の子どもたちとは、明らかに違っていた。お絵かき用に貰ったクレヨンで至るところに落書きする。書斎の本を手当たり次第引っ張り出す。パソコンのデータを勝手にリセットする…など、家中を混乱に陥れるも本人は屈託のない様子。そんな奇行続きのひまりに満子は目が離せず他の子どもたちは不満を募らせる。そんな中、由志摩家一のやんちゃ坊主、秀がひまりの追い出しを企てるが… 「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた著者が描く里親シリーズ第8弾!
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