内容紹介
私たちが幼い頃はまだ、「発達障害」という概念が世に浸透していなかった。うちの子、将来どうなるんだろう?自分のこれからが不安・・・。当事者の著者が描く、発達障害を持つ9人の過去・現在。・中2で努力をやめた著者は・・・大人になり、通信制高校に入学・「困った子」と言われ続けたよしこさんが・・・支援学校で子どもたちをサポート・トラブルメーカーだったたろうくんは・・・自分の特性を知り、母も驚きの人気者に・生きづらさを感じていたいくさんは・・・投薬によって、取り巻く世界の変化を実感知ることで見える未来。今を生き、未来につなげるためのヒント――。★単行本カバー下画像収録★
レビュー1
4/52021/06/08 未設定
私も発達障害があるので、共感したりしながら読めました。発達障害の中でも完璧主義とか無理やり人に合わせるとか似てるのかも。 たろうさんは、早くから療育できて良かった。まむさんは私の母みたい。診断貰ってるのに「人よりちょっと片付けが苦手なだけ」って私のこという。勉強もできてトラブルもなかったから。