内容紹介
高校生のある日、急に統合失調症になった作者の日常は、普通とは少し変わったものになってしまいました。「姿のない3人の人間が自分に話しかけてくる」(幻聴)、「いるはずもないカラスが家の中に現れ、のど元をつつかれる」(妄想)(幻痛)など、発症時の自身に起こった出来事をセキララに描くコミックエッセイ! 100人に1人弱が発症するにもかかわらず、なじみの少ない統合失調症を、当事者の目線で描いた1冊です!
レビュー3
5/52025/02/05 とおやま
面白い。とても面白いです。 頭に、自分の知覚に、確かに存在することなのに、表から見たら全くわかってもらえないこと、認知されていないこと…その内と外の噛み合わなさと『統合できない』ギャップによる混乱は、想像を絶すると思います。 芸術、絵を描くという道を通って、きこりさんの内側の世界を表に出してくださって、ありがとうごさいます。
4/52021/10/29 名なし
私も統合失調症ですが、投薬によりほぼ普通に今は生活しています。結婚もし、子供も出産育児もし、パートですが働いてもいます。大変な時期もありましたが、状況は変えていけます。頑張ってください