内容紹介
「お前の血も肉も全て俺のものだ」戦神と癒し手、魂を預け合う恋。舞台は未来世界。ある日、平凡な教師の吉野は、国を守る最強戦闘種“イキガミ”の鬼道のドナーだと知らされる。【ドナーの体液は、イキガミの傷を治せる唯一の薬】という衝撃の事実とともに、強制的に鬼道と同居することになった吉野。傍若無人な獣のような鬼道に乱暴に体液を要求されるが、次第にその孤独な素顔があらわとなり――。「いつかドナーと出会ったら、愛してくれるかもしれない。そう思って生きてきた――。」
レビュー2
4/52024/10/27 あすか
設定がおもしろい〜からのなかなか性癖にささるものがありました。
5/52024/06/30 aoi
孤独で愛されることを知らないまま大人になったイキガミが、無自覚ではあるけれど愛情を知り人間らしい感情を持って戸惑う様子に胸が締め付けられます。 上下巻なので上巻を読んだだけでは分からない部分もありますが、上下巻読むと、イキガミ…!!(涙)ってなります。 ネタバレしてしまうので詳しく言えませんが、もしここがレビュー欄ではなくネタバレしていい感想文なら原稿用紙5枚書ける位の気持ちは持てる作品です。