内容紹介
フランス王太子妃としてヴェルサイユでの生活を始めたアントワネットは、礼儀にうるさく、着替えも食事も衆目に晒される毎日に、不満を募らせてく。そんなアントワネットを国王ルイ16世の娘たちが唆し、不満の矛先が公妾デュ・バリー夫人へ向かう。王太子妃から公の場で1年以上も無視され続けるという状況。屈辱感に塗れる夫人にベルタンが提案したのは「挨拶をさせるドレス」!?
レビュー8
5/52024/05/20 未設定
マリーアントワネットは存じていたけど、日頃からこんなオープンな状態でプライベートも監視されてるし尚且つ、着替えや初夜も見られてるとかストレスがやばそう… 貴族の人は優雅な私生活を送ってそうという華々しい印象とは裏腹に、こんなに窮屈な生活の実態を見てしまったらちょっと同情してしまうな。
5/52021/02/12 草もち
本屋に駆け込んで買いました!デュ・バリー夫人とアントワネットの挨拶問題は実際にあった。 いろんな解釈があるけど、この漫画が一番美しく描いてると思う。女性讃歌の一冊。