内容紹介
宮尾登美子原作、ドラマ化もされ大ヒットした名著のコミカライズ作品!! 新潟の大地主にして造り酒屋の蔵元でもある田之内家に娘、烈が生まれた。しかし、烈は幼少のころに悲しくも眼のハンディを背負ってしまった。だが、烈は叔母である佐穂の愛情と献身的な支え、自身の生来のその意志の強さで様々な障害を乗り越えていく。ハンディを持った人間ゆえの苦悩、男尊女卑が激しい日本の背景はまさに現代のジェンダーギャップとも通じるものがある。烈の壮絶な人生を大正から昭和へと移りゆく時代背景とともに描き出していく傑作!!
レビュー5
4/52023/02/04 飴ちゃん
これは新潟方言…母方の祖母がバリバリ新潟方言だったからめちゃくちゃ懐かしい。脳内で方言のイントネーションで再生される。 この小説は昔映画にもなったしドラマにもなった。松たか子が主役でその子供時代を小学生の井上真央がやってた。漫画にもなったのね。
5/52023/01/09 チビリン
宮尾登美子と言う有名な小説家の本を原作にしたのですね。でも、今の人には知らない人がほとんどなのでしょうか。内容も絵も、現代とはかけ離れていますが、これはこれで名作なんですがね。