なれの果ての僕ら

なれの果ての僕ら (8)

更新ステータス
マンガ
作者
内海八重
掲載誌
週刊少年マガジン
出版社
講談社
5 (34)

内容紹介

『骨が腐るまで』内海八重の最新禁断サスペンス! 同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと…。偽りの同窓会で行われる、“善悪”を暴く背徳の実験。少年少女を巻き込んだ52時間の監禁劇は、一発の銃弾を最後に、その幕を閉じた。──それから2年後。彼等は再び出会う。そして、何もかも失ったあの場所で、多くの犠牲と数え切れぬ罪を前に、一つの“誓い”を立てる。もう二度と何者にも流されぬように。再び、前を向いて生きていくために──。現代の生き方を巡る禁断サスペンス、ついに完結──。


レビュー30

5/52025/01/30 みみみ

どんでん返しの嵐だったけど一貫して人間性について問われる作品で、人間に完璧な悪も善もないんだなって実感させられた。とっても良い作品でした!!

5/52025/01/17 卑弥呼

めちゃくちゃ良かった、「人間」っていう生き物の全てが詰まった渾身の作品だと思う 極限の状態の人間こそ本性が現れると思ってたけどそうではないって学んだ みきおもまた被害者であり、おそらくみきお母の過去にも何かあったのかもしれない ここまで壮絶ではないかもしれないけどリアルのどこかで今こんな物語の一部が繰り返されてるだろうと思う 人は後悔したり大事なことを忘れたりして生きていく。


同じシリーズの作品

もっと見る


一緒にこんな本も買われています