内容紹介
大学2年の千田原一花は、病によりいつ死ぬともしれない 不安定な日々を過ごしていた。そんなある日、彼女は想いを寄せていた元哲学講師・萬木昭史と偶然再会。この機会を逃すまいと熱烈なアプローチをするが、彼もまた不治の病を抱えていたことを知る。一花との距離を置こうとする先生。それでも自身の病を隠しながら交流を強く望む一花。しかし発作で倒れて入院したことで 余命わずかであることを先生に知られてしまう。動揺した一花は先生との別れを決意するが 孤独に揺れる彼女の想いを受け止めたのは、生きる希望をなくしていた先生だった。本音をさらけ出したふたりの絆は深まり、「今後やりたいこと」について語り合う。だがそれぞれの命のタイムリミットは着実に近づいていた…。はかない生を歩む一花と先生の、束の間の恋の物語―――完結。
レビュー15
5/52023/02/16 あおゆぅ໒꒱
ばかみたいにないた、ほんとにむり、2巻からずっとないてるーー、まんがさいこうですありがとうございました
5/52023/01/30 ノアアア
こんなに号泣した作品久しぶりです……。読み終わったあともしばらく涙が止まりませんでした。あとがきの先生と一花の絵もほんとに素晴らしくて…………語彙力無さすぎて今の感情を上手く言葉にできないのが悔しいです……。