女王オフィーリアよ

女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
石田リンネ ごもさわ
掲載誌
富士見L文庫
出版社
KADOKAWA
4 (4)
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内容紹介

「私は、私を殺した犯人を知りたい」死の間際、薄れゆく意識の中で女王オフィーリアはそう願う。すると、王冠の持ち主にだけ与えられる“古の約束”により、妖精王リアは十日間だけオフィーリアを生き返らせてくれた。「一度は死んだ身よ。ならば今度こそやりたいことを全てやってやるわ」オフィーリアを使って権力を握ろうとした夫、周囲に流されがちで頼りない弟、恋心を寄せてくる近衛騎士……数え上げればキリがない犯人候補たち。女王を殺したのは誰なのか!?生前の雪辱を晴らす強烈な平手打ちが炸裂する王宮ミステリー開幕!!


レビュー3

2/52024/02/09 未設定

離婚しない理由が矛盾してて結局クソ男が好きなのかな〜と萎えた 女だと舐めれるっていっても生き返って堂々とするようになってから発言力はあるし、護国卿の代わりは弟で十分 もし十日でオフィーリアが死んだら護国卿に弟殺されるってわかりきってんのに、あと数日の命(だと思ってる)でもかたくなに離婚しない主人公 嫌ってるのは口だけで主人公の行動が浮気男>弟なのが不快だった

4/52023/04/17 ななし

相手の男の立ち位置的にいくらなんでもザマァ即退場なんてできない筈(即退場可能な人物ならその位置につけた人こそ敵)。 突然有能女王になれる訳はなかろうよ。 というザマァ系物語の矛盾にうまく落とし所を作ってて新鮮。 謎はあるあるものだけど真面目に組み立ててあって楽しく読みました。 ヒロインは好感度が高く、できれば絆されて欲しくないけど、怪しいな。ってとこで星一つ減らしました。


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