内容紹介
舞台は、1990年神戸市北区。アメリカの郊外をモデルに造られたニュータウン、オリゴン村。裕福な住民が暮らすこの町に、“ひとりの”少年が養子としてやってくる。少年の名は秘鳥(ひとり)。美しく聡明な少年・秘鳥に、園山夫婦は魅了されるが、秘鳥には、大きな秘密と恐るべき目的があった――。スタイリッシュな高校生を描いた『坂本ですが?』から約2年。佐野菜見が描くミステリアスな悪童の物語。分冊版第61弾。
レビュー3
5/52024/03/30 つなかん
あのシュールな始まりからこんな幸せな最終回になるなんて想像つかなかった。素晴らしい作品
5/52024/02/08 おにぎり
本当にいい作品。この作者の前作も読んだけど、マジで当たりすぎる。ぜひ読んで欲しいな