内容紹介
真理に命を懸けた者達の物語、堂々完結。「地動説」出版を目前に、審問官達に追い詰められつつも仲間の犠牲により包囲網を抜け出せたドゥラカとシュミット。しかしノヴァクが迫りくる!! 一縷の望みを懸け、ドゥラカ達が向かう先とは。「真理」に命を懸けた者達の、そして「地動説」の結末は!? 動かせ。歴史を、心を、運命を、――星を。
レビュー46
3/52024/11/12 いちばんぼし
第5集までは、地動説を継承していく物語だと思っていたのですが、 恐らく、地動説は舞台装置の一つで、作者が本当に伝えたかったのは、「知」のもつ素晴らしさと危うさだったんじゃないかなぁと感じました。 彼の再登場は読者への警鐘かなと思います。 個人的には、第5集までの、地動説を継承していく物語が好きだったので、第6集以降は少し理屈っぽく感じました。 色々考えさせられる作品であったのは間違いないです。
5/52024/11/08 らんらん
なんでラファウ急に生き返ったんや?