内容紹介
森茉莉の書く“シュウクリイム”、内田百けんの書く“おかうこ”、村上春樹の書く“オムレツ”森見登美彦の書く“お酒” etc……古今東西の名作に登場する美味しそうな食べものを、食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。遠い存在だった文豪や、物語の登場人物たちが、いつの間にか身近に感じられる名作レビューエッセイです。
レビュー1
5/52023/08/21 たまちゃん
人の文学感想を読むと、こんなところが琴線に触るんだ!という面白さがある。この作者さんの食べ物から考察するところとか、穏やかでシンプルな絵が心地よい。