内容紹介
ある日郵便受けに届いた一通の手紙が、家族の幸せを一変させるなんて――3年間大切に育てた愛娘とは、血がつながっていない…?!ごく普通の家族だった三橋家が直面したのは、愛娘サクラの出生の真実。血縁か?それとも共に過ごして芽生えた愛情か?あなたなら、どう向きあいますか? 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
レビュー8
3/52023/01/03 るふちゃん
私が忘れられない事例が裕福な医師の三兄弟の末っ子とトラック運転手の息子が赤ちゃんの時に取り違えられた実話。 医師の家庭では末っ子が1人だけ顔も似ておらず成績も悪く粗暴でキレやすかったけどそれでも手厚く育てられた。 トラック運転手の家庭に育った医師の息子は成績優秀だったけど中学しか出してもらえず、トラック運転手として働かされた。親に似ず穏やかな性格。 色々な偶然によって判明した時には息子達は50歳。
4/52022/12/03 オードリー
体外受精の受精卵の段階で取り違えた場合さ、お互いが妊娠、出産に至れて良かったよね。 片方だけが出産に至って、もう片方が… だと出産に至れなかった側が報われなすぎるし、それが知れたらより修羅場だよ。 私も体外受精で授かったけど、1人目が私にも夫にも似てなくて、受精卵を取り違えられたかな?って本当に心配になった時期があった。他人事じゃない。