内容紹介
「さあ、楽しいゲームの時間だ。王子様がゲームをクリアできれば合格。ちゃんとお前の元に戻ってくるよ」オルタ国の王宮に隣接する森で行われた狩猟の最中に致命傷を負い眠り込んだままになってしまったルイ。ラシェルはネルの言葉の真意が掴めないまま闇の精霊の地でルイが目覚めるのをずっと待っていた。しばらくして、無事にルイが目覚めて喜んだのも束の間、何か様子がおかしい。驚くことにルイは、ラシェルが逆行する前の世界のルイに戻っていた。魔力の高さから傲慢に振舞っていたラシェルしか知らないルイが目の前にいて、絆を深めたはずのあのルイはいない。そんな現実を目の前にして、ラシェルが取った行動とは――。
レビュー3
5/52025/01/05 ぱんだま
マンガから小説にやってきました。とても読みやすく、あっという間にここまで読み進めました。 今回は外伝に泣いてしまいました。もう一人のルイ、幸せになってほしい。
5/52023/01/17 名無し
外伝が本当に泣ける。元メイン軸のみんなも幸せになって欲しいけどそこにラシェルが居ないのが原因なんだよね…あぁ…メイン軸も元メイン軸ももっと続いて欲しい…謝罪的な感じで元軸のラシェルを光の精霊王が簡単に生き返らせないのは読者として凄く感情移入が出来るけど……そうすると元軸のラシェルを大切にしてる人達には本当に辛いだろうなってなってまた号泣…幸せとかを凄く凄く考えさせられる……