内容紹介
闇の精霊王ネルのゲームをクリアし、無事再会を果たしたラシェルとルイ。会えなかった時間を埋めるように、2人の時間を大切に過ごしていた。しかし、ルイが目覚めたことを報告に受けたデュトワ国王妃、オーレリアが急遽オルタ国に訪問する。ルイは母でもある王妃の疑惑や行動を不審に思い、冷たい態度を取り続けてしまう。しかし、王妃の胸の内を知ったラシェルと考えがすれ違い、ついに初めての喧嘩にまで発展。そしてすれ違う2人を狙うかのように、1周目のラシェルを死へと追いやった黒い影が近付き――?悪役令嬢が精霊と共に未来を変える、異世界ハッピーファンタジー第六弾!
レビュー1
5/52023/07/10 名無し
今回も涙が止まらなかった…作者様の描かれる物語は胸が締め付けられる。でもだからこそルイとラシェルの幸せやその周囲の人達も少しでもゆっくりでも幸せになって欲しいと願わずにはいられない。そして人は時として恐ろしく残酷になるということを染々と考えさせられる。