内容紹介
無造作に束ねたポニーテール、飾らない服装。工藤夏生はごく普通の少女だ。右目に嵌まった異能の光、「邪眼」さえ別にすれば……。闇の魔力によって父親を奪われた夏生は、仇である冬星と対峙した。冬星はシンガーとして舞台に立ち、罪のない大勢のファンたちを闇に捧げようとしていた。そして、彼の片目も夏生と同等以上の力を秘めた「邪眼」。ステージの上で超能力が激突し、不可視の刃が斬り結ぶ。人智を超えた膨大なエネルギーは、二人のうちどちらを地獄へ誘うのか!? この大きな試練を主軸に、繰り広げられる幾多の怪事件。夏生がふたたびオカルト捜査班「ダークサイド・エンジェル」の一員として活躍する日々は来るのか!? 黒い怨念が渦を巻く、疾風怒濤のシリーズ第3巻(全6巻)!
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