内容紹介
新卒から五十になるまで中小菓子メーカーの総務部で働いてきたクミコ。ある日、親戚から常滑焼の壺をもらいます。お高いものかと期待して開封した壺の中にはいい感じのぬか床が入っていて…!? 50代独身女子、更年期や仕事の悩みなどいろいろあるけど、発酵食でほっこり幸せ…な物語。
レビュー1
5/52024/05/19 riko
ぬか床のヌカコさんとの生活の面白さだけではなく、仕事に親子関係にとても身近なあれやこれやに共感し、同情し。。。うなずきながらとても楽しく読みました!クミコさんと同い年だわ。 以前、かき混ぜなくていいぬか床なるものですら失敗して以来、敬遠していたけれど、またやってみようかしら。