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人々に正しき道を示すのは、大海の覇者ではない。私の子です。ついに宿禰の正体を知った史。そのことで娼子を傷つけ、自分のしていることが正しいのかと揺らぐ。しかし、安萬侶に「正しさを人に委ねるな」と言われたことで思いを定め、今まで避けていた大嶋とも向き合う決意を固める。
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