内容紹介
こんな大人、身近にいてほしい―― 伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員さん。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感で私たちと話をしてくれる。今、“自分は大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。
レビュー8
5/52024/08/04 はんなりギロリの頼子
読んでいて、ひきこまれました! 痴漢が捕まって、ホッとしました! 伏見さんの大ファンになりました!
5/52024/05/14 未設定
何も考えなしにスッと読んだけど、 考えさせられるねこの作品 「大人」もかつては子どもだったわけで、その延長線上の過程で人間的な心を持って育たないと、自分の価値観や自分の中の正解を相手(子ども)に押し付けて自分を正当化する人らがたくさん。 自分の中で常識を作りあたかも正しい大人の模範として子供に押し付ける。 伏見さんは相手のことを考え、広い視野で理解しようとするとても素敵な人柄で大好きになった!