内容紹介
社会的反響! 戦後78年。令和5年の夏に昭和の感涙“食ドラマ”を編む。映画界の巨匠・山田洋次 監督が誉め、漫画界の巨匠・ちばてつや 先生も推奨。「戦争」と「食」を辿る毎夏恒例の1冊のシリーズ第9弾! 今回は、特集ドキュメンタリーとして「ひかりと祈りの長崎県」の取材記を軸に紡がれます。世界文化遺産の地(外海地区&五島列島)の「かくれキリシタン」と戦時中の「かんころ餅」と「ある柑橘類」を巡る悲話と秘話。そして、隠された作戦・海軍の街(川棚町)での「水上特攻(震洋)」の少年兵と勤労女学生の「ラムネ」と「羊羹」と「小さな恋の物語」――。スペシャル企画として、石垣島出身の人気バンド・BEGINとのコラボが実現。名曲「オバー自慢の爆弾鍋」の実話ドラマが描かれます。他には戦争と深い関係のある「電気パン」や「とんかつとキャベツ」「玉子焼きと弁当」などのホロリ泣きエピソードも収録。オール読み切り形式の珠玉の短編集――。
レビュー1
5/52023/08/21 阿羅神
たくさんの方に読んで頂きたい漫画です。 日本にもこんな時代が確かにあったことを伝える素晴らしい作品です。