内容紹介
一つの時代が終わろうとしている。「幕末最後の武士」と呼ばれた漢の長きに渡る戦いもまた、決着を迎えようとしていた。己の「武」ただ一つで激動の時代を駆け抜けたその漢は、勝機が残されていないことを知りながらも新撰組の仲間が待つ戦場へと赴く。幕末の世に咲いた、徒華たちのーーー新撰組副長・土方歳三の戦いが、遂に終わる。土方歳三の生涯を描いた新撰組大河、ここに完結。
レビュー18
5/52024/03/19 さかな
この作品を知ったのが、終末のワルキューレで沖田総司が出ると知ったからでした。 この作品を読んで、すっかり新撰組にハマってしまい、祖母の家が日野にあることもあり、新撰組の祭りにまで参加することができました。 この漢たちが散るシーンをここまで美しく描けるのかと感動しました。 最高の作品をありがとうございました!
5/52023/08/14 ←いつもの顔
最後に永倉と斎藤の決着、一巻と同じシーンでした。「指抜き狙ってる?」「だから?」「別に?」すぐ思い出して読み返しました笑 長い間ありがとうございました。