内容紹介
「どこに居たって 意味のない命なら――」村のしきたりで〈竜の花嫁〉に選ばれた、ひとりぼっちの少年・リタ。古くから伝わる雪山の竜の存在は、今となっては伝説に過ぎない。しかし村での役割を見つけられないリタはそれが口減らしであると悟りつつ、生贄になることを受け入れる。竜を探して吹雪のなかを彷徨い、死にかけたリタを救ったのは人の姿をした美しい竜・イグナートだった。本当に竜がいたことで〈花嫁〉としての役割ができたと目を輝かせるリタ。だが、イグナートは「花嫁は必要ない」と言い放つ。それでも諦められないリタは【人間を“竜化”する儀式】の秘密を知り――。【寡黙な竜×怖いもの知らずの生贄】凍てつく心を癒す、人外嫁入りファンタジーBL!
レビュー3
5/52024/11/23 最高〜〜〜〜〜〜!!
竜 ってイメージはさ、 とてもミステリアスだけど、クレバーで、優れていて、心が深そうで、何より強そう。 ここの竜は、さらに孤独感が加わって、それが色っぽさも出してるよなぁ〜
5/52024/08/25 扇風機
キレイだ〜