腐りゆく家族

腐りゆく家族

更新ステータス
マンガ
作者
きむらかずよ
掲載誌
コミックエッセイ
出版社
KADOKAWA
3 (9)

内容紹介

●遠距離恋愛を続けた彼との結婚式の2次会で、ブーケを持って現れたのは夫の浮気相手。何も知らないのは私だけだった……。●結婚後もずるずると不倫を続ける夫、公然と愛人を連れて歩く義兄、同居することになった義父もまた、女性問題で義母から離縁されていた。なんとも言えない澱んだ空気が流れる、腐った家。●いつか私のところに戻ってくるならば…と我慢をしていたけれど、ある日夫から衝撃の事実を告げられ、自分自身の価値すらも揺らぐことに。女であること、一人の人間であることに根本から向き合うことになった主人公が選んだ道は……!?


レビュー7

4/52025/03/21 ベレち

あぁ…何でさっさと離婚しないんだろうとモヤモヤしてたけど…。子供の頃から相手の好みに合わせてしまうクセが付いてるからなんだ…と得心しました。 主人公が目から鱗の後、サクサク離婚手続きしてて なんか長患いが完治した感じがした。 裁判しないのもなんか納得。ドロドロ裁判しない方が早く幸せになれる感じがする。 不快感や憎しみって長引くほど後遺症が重症になるのかもね。

5/52025/02/22 のらねこ

今だといろいろ情報を得てうまく立ち回る人がいるのは知ってるけど、実際そうできるのはほんの一握りの人だと思う。全く知らない土地で知らない人たちの中で暮らすのはきつかったろうな。4コマ体裁で絵もすっきりしていて、いくつか読んだ不倫サレものの中でも好ましい作品だった。サレ本人が直接的に手を下すのは見ててスカッとするかもしれないけど、この話のほうが現実的に思える。主人公は全て忘れて、幸せになってくれる


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