内容紹介
霊感少女として売り出し中の佐和(さわ)は、オカルト特集のゲストに呼ばれ、取材班とともに郊外の無人の屋敷を訪れるが――(「汐の声」)。表題作のほか、いずれも恐ろしさに息を呑む短編「千引きの石」「夜叉御前」「キルケー」の全4編を収録。
レビュー3
5/52024/07/19 ion
分けて売ればいいのに。 これぞ有名な にしこり (松井) ですね
5/52023/08/26 みずき
表題作、名作です いまだにふとした時に思い出します ホラーの怖さではありません 心理学や哲学としての怖さです 女三の宮の話とテーマは同じだと思います 山岸先生の怖さは生きることへの問いかけの怖さです 映像化してそれが伝わるでしょうか? 表面的な怖さしか見てないなら 山岸作品の真髄は理解できてないと思います