蛍火艶夜

蛍火艶夜 上巻

更新ステータス
マンガ
作者
amase
掲載誌
KANATA
出版社
新潮社
4 (8)

内容紹介

反芻者続出の話題作。待望の単行本化!大ボリューム本編212Pに加え特別描き下ろし16Pを収録。「このえり巻先に特攻で逝った人から貰ったんです」1945年3月、徳島。報道の為、特攻隊の写真を撮影に来ていたカメラマンの淀野は、田中志津摩一飛曹の朗らかな笑顔に惹かれながらも、彼の運命を思い、うしろめたさを覚えてしまう。ある晩。不意に淀野のもとを訪れた志津摩。話し込むうちに、レンズ越しには見えなかった深淵が――。(『田中志津摩一飛曹編』)時は第二次世界大戦末期。苛烈な争いのなか、國の為、自らの命を武器に闘うべく募られた特別部隊。“神風特別攻撃隊”――……。焦燥、憧憬、苦慮、希望、そして慕情。生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜6編に加え、特別描き下ろしを1編収録。濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、劣情の上巻。


レビュー6

5/52023/11/19 スイスイスイミー

尊いより辛いが勝る

5/52023/10/15 アプリコット

初め広告で気になって購入させて頂いたのですが、 想像よりも満足度がありました。 こんなに涙が出る漫画だとは思っていませんでした。 橋内機は見事特攻を成功させた。 のところ、何度見ても泣いてしまいます。 良い感じに聞こえますが亡くなったという事ですしなんというか…。 周りにオススメしたいです。


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