内容紹介
「産む」と女達の間には、物語がある 優しい夫と結婚した、20代の明日香。母親や周囲からは子どもを産むことを期待されているけど、親になる自信がない…。恵まれた環境にいるのに「子どもを産みたくない」はワガママになってしまうの? 女であるなら「子どもを産む」ことが「普通」? それとも? 「推し活」と「妊活」の間で揺れる芳野編、結婚適齢期に卵巣がんが見つかった沙百合編も収録! 「産む」をキーワードに、女性として生きる主人公たちを応援するオムニバス・ヒューマンストーリー! 『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『ハケンの品格』『西郷どん』執筆、脚本家中園ミホ氏推薦!!! “産みたい人、産みたくない人、産んだ人、産むのをやめた人、すべての女性が元気になるサプリメントのような物語”
レビュー6
4/52024/03/29 バナナ
自分の気持ちを優先したら周りに責められる苦しさに共感できる。
3/52023/12/26 ぽえみ
心のどこかで結婚した夫婦には子供はいるのが当たり前って気持ちはあるけど、もう今となっては古い価値観だよね。できづらかったって友達もいたし、2人目ができなくて諦めた子もいるし こればっかりは体のことだし本人以外がガタガタ言う事ではないね。産むのも命がけなんだから。