大原さんちシリーズ

大原さんちの不登校

更新ステータス
マンガ
作者
大原由軌子
掲載誌
文春e-book
出版社
文藝春秋
3 (3)

内容紹介

「学校に行きとうなか……」原因は「ゲーム中毒?」「課題?」「発達障害?」「体罰?」中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ。自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか? 不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。


レビュー3

5/52023/10/29 未設定

難しい問題に直面した時、親としてどう動くべきか… 考えさせられます。 中学受験させてしまった親の責任が大きいと思います。ご両親は本人の考えを聞くことが少ないと思う、本人の想いを聞くべき。

1/52023/10/12 キティ

加害者なのに被害者ぶるのがいつもこの家族です。学校、物を壊された子達、先生、かかわった人達にお疲れ様と言いたいです。


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