内容紹介
大学を卒業し文具メーカーのマルキタ(株)に就職した宮本浩。何をするにも未熟なうえ営業マンにしては不器用すぎる自分に苛立ち思い悩む。そんな宮本が思いを寄せるのは、トヨサン自動車本社の受付嬢で名前は甲田美沙子。一目惚れしてから三ヵ月……意を決して声をかける――! ■目次■第145話 万人の敵 男一匹第146話 大事なはなし第147話 女心 母心第148話 ごはんができたよ第149話 土曜の午後第150話 小樽第151話 中野家の娘第152話 閃光第153話 師走センチメンタル第154話 インジュアリータイム第155話 雪よ 穏やかに第156話 春だったね第157話 ありがとう最終話 宮本から君へ特別付録 はんぶんくらい
レビュー1
5/52024/08/02 1877
宮本の真っ直ぐな生き方には憧れてしまう。人として、夫として、父として宮本は優れた人とは限らないかもしれないが、宮本は常に自身を偽らずに生きてきた。それをこの作品は描き続けていたと思った。幸せへの道は思ったより真っ直ぐで 分かりやすい。ただ、ひどく険しい。そういったことをこの漫画から学べた。この作品での宮本の生き様は、一度見てみるべきだと思う。