内容紹介
頌子の妊娠が発覚し、心配していた桑乃木の面々は一転、祝福を伝える。だが、栄だけはどこかへ姿を消してしまった。頌子のところへ行くよう、栄に迫るいち日。栄は、そんな彼女に、自らの昏い出自を語り始める。周が京都に帰還し、二号店の準備を着々と進める中、鈴音が桑乃木を訪れて、ある報告をする…。山口三兄弟、それぞれの夫婦が、それぞれの転機を迎える!
レビュー33
5/52024/12/14 キキ。
今更ながらですが、すごい好きな物語です 山口三兄弟がみんな味があってええ 初めは黒いなーって思ってたけど、みなさんそれぞれにコンプレックス抱えてでも根っこに暖かみあって 山口父が今後どう動くか?父親としてはサイテーだけど、この人も人間としてはおもろいお人なんかな? この巻では栄さんの寂しんぼとロミオ的なとこと最後のなんで開けてくれへんのって登場とかいろんな表情が楽しめた みつやくんも大好きや!
5/52024/09/12 未設定
鈴音は恋愛脳じゃないんだね 現代だったら、グルメ食べ歩きしたり漫画読んだり旅行したりしてる結婚せずに独身を謳歌するどこにでもいる普通のおひとり様女子よね この時代キャリアウーマンじゃないおひとり様って許されないからつらいね いち日は仕事ができる上、家庭料理にも手を抜いてなくて、子どもも愛しててパーフェクトすぎる! 慕われてた旦那さんに似てるよね