内容紹介
死者の軍勢に襲われるヴォラキア帝国で、屍人への対抗手段を手に入れたナツキ・スバル。一方、辿り着いた城塞都市でチシャの遺した情報から、アベルは屍人を率いる『魔女』スピンクスがもたらす『大災』の真の狙いを看破する。迫る帝国の滅亡を止めるため、スバルたちは決戦へ臨む覚悟を決める。同じ頃、帝都でセシルスと合流したアルは、囚われのプリシラを救い出し、あとに続くものたちの道を作るため、再び都の城壁の攻略を目指す。「愛を罰せよと? ――そのような無粋な行い、する方が惨めであろうよ」大人気Web小説、天命と選択の三十六幕。誰の眼があろうとも、この道を往くは我一人――。
レビュー
まだレビューはありません