内容紹介
優秀だったさくらは、第一希望のハピネスサニーに入社し、念願の研究開発部に配属された。やりたかった研究職…すべて順調だったがハピネスサニーの研究開発部には、紅一点の研究者がいる。入社13年目の野本さくら。学生時代から成績、たったひとつのことで世界は崩れる。子供を産んだこと。半年の育児休暇、時短勤務によって、さくらのキャリアは停滞する。肝心な時に頼りにならない夫。暗に仕事を辞めるよう迫る義母たち。もっと研究に集中したかったけど、自分の仕事を減らして頑張ってきたのに。さくらの行き場のない怒りがついに爆発して――? 働く女性が抱えるホンネをえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話!
レビュー3
5/52024/04/30 あゆみ
旦那腹立つ。これはキレていい。つーか旦那が家事やれや。娘に何かあれば仕事中断するのは妻、家事も妻、旦那何してんねん。2人目欲しいならお前が家事育児率先してやれや。
5/52024/04/04 名無し子
ああ…ものすごくよく分かる。子どもは可愛いしちゃんと愛してる、でもその気持ちと大変さ苦しさは共存するんだよね。 自分の時間とエネルギーを100%自分のことに使えたらどんなに楽だろうかと思う。でも同時に子どもを持たない選択をしたらそれはそれですごく後悔することも分かってる。 母親になって後悔してる、という本が話題になって買ったけど読んでないまま。