私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について

私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について1

更新ステータス
マンガ
作者
あばたも マチバリ
出版社
アルファポリス
5 (26)

内容紹介

伯爵令嬢ロロナ・リュースが事故死した。その知らせが舞い込んだのは、彼女が婚約者である王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどと、いわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。彼女は郊外の街道で横転した馬車の中、顔の潰れた遺体となって発見されたという。その死を知ったロロナの妹は喜んだ。「これで王太子は自分のもの」と。王太子は笑った。「もっと早く死んでくれればよかったのに」と。しかし、彼らは知らなかった。ロロナの死がもたらすものは、幸運だけではないということを……。


レビュー12

5/52024/06/30 なつめ

皆んなの前で婚約破棄という鉄板スタート。 義妹の姑息な演技に騙される無能な皇太子。 贅沢三昧な義母。過去の栄光を手放せず家門の財政難に気が付かない実父。 その全員がロロナの死を喜んでいる糞達。 そんな糞達をロロナに想いを寄せている隣国の皇太子(顔隠して逃亡中)が、奴らを転落させる流れのよう。 ロロナは生きているみたいだけど、顔と記憶は大丈夫かな。 続きがとても気になるお話しです!

5/52024/05/08 流宇〓

婚約者や義母や妹はよくいそうな感じだが父親が予想よりだいぶクズ野郎でびっくり 全員失って初めて気づくというのを思い知って欲しい


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