内容紹介
エウリュディケ殺害計画はエウメネスの働きで阻止された。計画の首謀者でることが発覚した王妃オリュンピアスは故郷へと送られることになる。その途上で、フィリッポス王の暗殺部隊が王妃一行を襲う。王妃の護衛ネオプトレモスが応戦し、暗殺部隊は一人を残して撃退される。最後の一人は王子アレクサンドロスに似た顔を持つ男・パウサニアスだった。彼に王妃は興味を持つ。そしてそれが、後の歴史を大きく動かす!
レビュー59
5/52025/03/14 しらい
フィリッポス2世が倒れ、アレクサンドロス3世が立った 心臓は動いている隻眼の王様は、かつて名乗ったアンティゴノスになるのだろうか? ボアの村までの幼年期、カルディアで雇われてからの青年期を描いてきてここから第三部になる……かはわからないものの、できれば完結まで読みたいものだ
5/52025/02/01 もんもん
実力のある漫画家故、泣かせようとして描いているわけではないのにも関わらず、涙が止まりませんでした。 岩明先生の作る独特の「間」が、更に涙を誘うので、本当に本筋の大切な所を見落としたのでは?と疑ってしまいます。 風呂敷を広げるだけの物語とは異なり、元々畳んだ風呂敷を広げる作業をなさる漫画を描かれる先生の次巻を首を長くして待つしかないのです。