聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 2 ~転生悪女は破滅回避を模索中~

更新ステータス
小説・ライトノベル
作者
しきみ彰 桜花舞
掲載誌
オーバーラップノベルスf
出版社
オーバーラップ
5 (1)
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内容紹介

リアムのラスボスフラグを折ることに成功し、無事に婚約を済ませたグレイス。彼女は皇族の妻としての教育を受けるため宮廷に通いながら、リアムとの甘い婚約者ライフを満喫していた。そんなある日、第一皇女に怪しいもやがまとわりついている現場に遭遇する! それはリアムが闇堕ちしかけたときに見たものと酷似していて――!? 咄嗟にもやから皇女を庇ったグレイスだったが、なぜかグレイスにはもやがきかないことが判明。魔術の使えない体質が原因だと考え、もやも魔術による誰かの企みの可能性に気付く。同時に小説内で起きた宮廷パーティーにて皇后と皇女が襲われた事件を思い出し、グレイスはリアムのラスボスフラグの再来を疑うように。想定外の事態に不安を抱えながらも、リアムとの未来のために調査を始めるグレイス。その際、リアムを巻き込まないために秘密で行動するのだが、グレイス第一なリアムには全てお見通しのようで――?


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