内容紹介
35歳の小説家・青葉よもぎ。小説家としては崖っぷちで、担当の女性編集から「女性用風俗」をテーマに書かないかと提案されていた。そんな中、長年男女の関係だった東雲からの突然の結婚報告にショックを受けたよもぎは、勢いで女性用風俗を利用。そこに現れたのは家政夫としてよもぎが雇っているミステリアスな青年・金城で……!?
レビュー5
5/52024/11/21 ぽぽん
青葉さんはもう前を向いてるの、逞しくて良い。 読まれる側的には東雲さんに知らなくても良かった部分を知られちゃう恥ずかしさがあるけど、東雲さんからするとこんな小説家じゃないとできない方法で他の男との関係を赤裸々に語られたらたまったもんじゃないよね、余計嫉妬しそう
5/52024/11/12 まるこ
詩的で、絵画のようで、ひとりぼっちの金色の雨からの偶然の出会い。 1人で生きていけることと、心が満たされることは違うもの。隙間に自然に入ってくる存在、運命ですね。