内容紹介
母親と、その恋人が取り巻く家庭環境に苦悩する淀井。トラウマにより、グロテスクなものに性的興奮を覚えてしまう村瀬。ある日、村瀬が苛烈ないじめに遭っているのを目撃した淀井は、激昂し止めに入る。それをきっかけに交友をはじめたふたりは、お互いの持つ“痛み”を知り、関係を深めていく。ふたりのほの暗い青春に、光は差すのか――。
レビュー98
5/52026/05/09 けいと
たぶん、何年かごとに読み返して、そのたびに涙が出る。いや、咽び泣くかもしれない。 私にとっては、そんな作品です。 痛くて狂おしくて愛おしい。 生きるって死ぬほど苦しい。 美しさと醜さは表裏一体。 カオスに満ちた、10代の儚い煌めきのようなものを怒濤のように浴びました。 翌日学校や仕事のない日の、静かな夜にひとりで読むことをおすすめします。
5/52026/05/09 ぎゅうどん
ああああ、号泣、鼻水も止まらぬ、、