内容紹介
「先生があたしを変えたんだよ」地味で暗い国語教師の私に、カーストトップの生徒、上原メイサは今日も告白してくる。『教師として、あなたの想いには応えられません』「女としてじゃなく教師として? じゃあ卒業したらいいってことだね」「ね、先生。今度デートしようよ。服選んであげる」『上原さんも懲りないですね』――なのになぜかクリスマスはふたりきりで過ごし、ひとつのベッドで眠って、手首へのキスを受け入れて、彼女から連絡がないと不安になる。認めてはいけないのに。境界線を軽々飛び越えてくる7歳も年下の教え子に、どうしようもなく惹かれていることなんて。生徒×教師の歳の差ガールズラブ。
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