内容紹介
私は、「私」で良かった――。貴田ユマ23歳、職業・漫画家アシスタント。脳性まひで車イス生活を送る彼女は、母と二人で暮らしている。母の元を飛び出し、俊哉の家に居候するユマ。「前に進みたい」という想いから、生き別れた父に会う決心を固め、俊哉と共に、父から届いた絵葉書の住所を訪ねる。そこで告げられたのは、彼女が知らない家族の真実だった……。脳性まひと共に生きるユマのひと夏の冒険、完結!!
レビュー8
5/52024/10/24 pika
引き込まれて一気に読みました。 感動です。誰もが自分らしく生きて自分で良かったと思えるといいな
5/52024/10/21 ぽんのすけ
すばらしい作品だった 誰しも何かしら抱えて生きていて 「私らしさ」を見つめたり目を背けたり でもそれも全て私らしさなんですよね 正直に生きるのは実はとても勇気のいることだけれど 私も私のペースで歩いていきたいと思った