夢の雫、黄金の鳥籠

夢の雫、黄金の鳥籠 (20)

更新ステータス
マンガ
作者
篠原千絵
掲載誌
プチコミック
出版社
小学館
5 (25)

内容紹介

本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!!! 16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は 後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。彼女が目指したものは、夢見たものは、そして愛したものは何だったのか------。篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの 暗殺を命じるが……!? 予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!


レビュー20

5/52024/10/16 こむる

このあとのことを書かないでほしい!と思っていたからこの終わり方が最高だと思います。 セリムのことと、このあとの謀略のことを書くと作品がなんか変な方向に向かいそうなので心配でしたが、恋は確かにここで終わったのですから、ここで終わるのがわたし的には一番納得して。 これ以上は酒に溺れたバカセリム皇帝と稀代の悪女の物語になってしまう。

5/52024/10/14 あかさたな

途中イブラヒムの煮え切らない態度やメフメトへの冒涜などイライラもしたけど、最後は自分で…とやっぱりヒュッレムの手を汚させたくなかった愛を感じて涙が止まらなかった。ヒュッレムはやはり子を持つ親としての強さが勝ったね。セリムが即位するとこまで見たかったなぁ〜。あの泣き虫はどんな大人になったのか…歴史上ではあまりいい様子ではなかったけれど。篠原ワールドでのセリムを見たかった!先生の作品はどれも大好きです


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