内容紹介
「“昼間”は、主人と奉公人の境をこえないこと――」 7年越しの想いが通じ合い、料亭・千枝屋へと戻った寅次。店の主人・八重辰の美貌に、奉公人・寅次の精悍さが加わったことで評判も上々。恋人として秘密の逢瀬を重ねる傍ら、八重辰の娘・お天にもますます懐かれ穏やかな日々を送っていた。しかし、常連客である浮世絵師・猿北が八重辰にしつこくちょっかいを出すようになり…? 『べな』の「こふで」が描く江戸BL最新作、待望の続編! 毛色の違う【色男×色男】の切なくも甘い“初恋のつづき”。
レビュー7
5/52024/10/27 ソケイ
最高です。
5/52024/10/24 夜間飛行
風流さとやさしさ、 例えようのない色気と切なさに満ちた全巻でした。 …って続きがあるなら嬉しいけど。 この名作によくぞ出会えたなあ、 読み終えた後の余韻で酒が飲めそうな美しさ。