5/52018/10/14 ななな

ブラッドベリ作品を漫画化できるのは
この人しかいないだろうな、と
思わせてしまった短編集。

近未来作品は鋭角な筆致で。
「宇宙戦乗組員」等

身近に潜む恐怖や 危機は、明るい絵柄で。
「泣きさけぶ女の人」「ぼくの地下室へ
おいで」

シリアス作品や、哀しみ漂う作品は
繊細な筆致で。「霧笛」
「みずうみ」、ハロウィンの「集会」
森の中に住む少女「びっくり箱」。

味わい深く、読みやすいです。