高雄…まじ泣いた
環境破壊など色々考えさせられる作品です。
大好きな作品で、何度も読んでます。
もっと長くやって欲しかったです。
蒼子は人間側の視点、鬼側の視点両方を考えてしまうあまり、優柔不断ぽくなっていますが、
それは仕方ないですよ。
元々蒼子は人間に溶け込むため?桐生蒼子の記憶がインプットされていて、人間寄りの考えが最初ありました。
羅睺として覚醒するごとに羅睺の記憶も…
羅睺+蒼子=主人公
富士山の麓には鬼の隠れ家がある、とか、自然のパワーが満載な隠れ家、とか、日本の影で君臨する財閥がある、とか、人間の傲慢な自然破壊、とかとか、連載当時の流行りが盛りだくさんで好き。
緋子が遠い未来で復活したあととかのスピンオフ読みたいなー
主人公にずっとイライラしたけど伏線回収と高雄の一途さが最高だった。やっぱり篠原先生の作品の男性キャラは最高。
高雄の想いに胸が締め付けられた。
出来ればスピンオフとして、太古の物語を見てみたい。
あと、蒼子の優柔不断さについてのコメントが多いけど、当時の少女漫画の主人公って、こんなタイプが多かった気がする。
終わり方は良かったですが、何度も同じ事二転三転と繰り返すのでイライラしつつダレてつまらなかったです。惰性で最終話まで見ました。めっちゃ頑張りました。
これは2番目に好きな作品!
やっぱり1番は海の闇月の影だ!!
懐かしいです!篠原千絵最高。
全体的には、面白かったです。
ただ、個人的な思いとしては、気持ちがスッキリしないです。主人公の迷いから、コロコロ変わる決意と自己チュー的な考え方に、共感が持てない場面も有りました。状況から考えたら仕方ないのかな?と思って読んでいましたが、
最後の最後で主人公がやはり好きではなくなりました。
天は赤い河のほとりを読んだ後に知ったので、やはりアレを超えるものではなかった。ミステリー要素が強い割にサクサクと話だけが進み、あまり感情移入もしませんでしたし、色々な設定に疑問も感じる部分もありました。夢の雫、黄金の〜も読んでいますが、そちらは完結してませんが、そちらか天は〜の方がオススメ。
ただ個人的に篠原先生の作品は好きなので、ファンの方なら気にいると思いますが。篠原ワールド、個人的には好きだ