5/52024/02/28 Nina

どうしようもなく溢れ出るサホさんの母性は雄にとってはエロスでしかなく、力ずくで奪い、許されようとする男たちが哀れにも見えた

そして彼らを憎悪しながらも若い性欲に翻弄されてきた正文は、サホさんが守ってきた日常と「大丈夫よ」の言葉に包み込まれ、それは京子が引継いでいくような気がして涙が溢れた

今、ロマンポルノの湿度を持ちながら、愛の痛みに正直な乾いた雰囲気の仏映画の両方を観終えたような気持ちです

5/52024/02/12 25一3

この作品は、映画のコマ送りのように映像が進んでいく。だから、絵が言葉にならない感情や空間や温度や音、焦燥感、色んなものを感じさせてくれる。読んだ人のこころに異物を残していく、そんな表現力です。

5/52023/05/31 窓んな

気だるい、哀しさ
気だるい、寂しさ
気だるい、愛しさ

言葉にしない気持ちを
言葉にならない時間を
言葉ではない愛を

感じられる作品でした

とても良い作品を
ありがとうございました

静かな感動です

5/52022/03/21 人修羅

この作品読めて良かった

5/52022/01/13 がんこちゃん

普通に泣いてしまった。

5/52020/06/11 とうひ

虚しい、まーちゃんもお母さんも三吉ちゃんも河野もみんな。正面から罪を背負ってて苦しそう。

5/52018/12/25 21歳東大生

これは、優しく侘しい、母と子の真実の愛の物語

5/52018/11/08 ふぬふぬ

この世界観、好きだなぁ
読んでて辛くなりました。でも、無駄がない表現力にジワジワと心を奪われました。