お父さんの姿に見覚えがあって、昔読んだマンガだろうと探しにきました。
間違いなくこれです、読んでいました。

それ以上に印象的だったのが２話目。すっかり忘れていたのに、絵柄とタイトルだけでラストの絵が浮かび上がり、内容まで大まかにですが思い出しました。
恐くて不気味でしたが、妙に美しかったんです。

諸星作品は名作というより偉作だと思う。
凄すぎて底が見えない…

あと、手塚治虫が他の漫画家を認めることが少なかったっていうのは、三流業界人が流した嘘ですよ。
昭和の漫画編集者には、文芸誌に行きたかったのに行けなくて、漫画編集も、漫画も漫画家も見下していた人が多かったんです。
天才・手塚はそんな人たちのひねくれた嫉妬心をあおる存在だったようです。

1巻は本当に面白いのですが2、3巻はそれほどでもないです。

諸星先生のデビュー作は生物都市
余りにも完成度が高く盗作を疑われてしまったことがある。
ジブリのもののけ姫は諸星先生のマッドメンから影響されて作られた。
手塚治虫は大抵の漫画家の絵は真似れるが諸星先生の絵は真似できないと言った。

どの話も現代の警察が介入しちゃったら、主人公は相当ややこしいことになるけど、謎は謎のまま、そっと頁を閉じて終わるような結末だけ。何にもハンティングはしてないけど、これで好いです。

このシリーズが大好き過ぎて何回も読み返した小5.6の頃の思い出が蘇った。

まず絵で判断しないでください。読んで損はないです。特に生命の木は名作中の名作。

これ好きな人は「三つ目がとおる」とかも絶対好きかもね。

子供の頃にトラウマになったホラー映画がありましたが、読んで思い出しましたが、この漫画の1話目だった。
漫画はこんなあっさりしとったんかい。

たくさん話が入ってて無料なんてすごい！
妖怪とか不思議な話は好きだけど、
時代背景が古くて、ジュリーとか言われててウケたww

わりと好きです。

表紙ハイキングウォーキングQ太郎にしかみえない

西遊妖猿伝も又名作ですので探してみて下さいませ〓

大事なことなので何度でも言うけど
大抵他の漫画を認めない手塚治虫が認めた認めた漫画家、諸星大二郎先生の名作の一つです！是非読んでみてください！