貧困は自己責任ではないと言いたいようだが、主人公の場合は本人の問題ではないけれど明らかに親の責任。親の生前から施設で暮らせば良かったのに。
又、主人公は経済的に余裕がある子供が無料塾に通っている時に、ずるい、と口に出す等、心の貧しさが出ている。人間として無理、好きになれない。

ストーリー的にも、パンの話なのか貧困の話なのかよくわからない。

とても興味深いので分冊版で読み始めましたが酷いコメントが多くて悲しい。
貧困層は贅沢するな、家でパン作りは電気代がかかる、他の仕事も増やせ、風俗で働かざるを得ない状況なのに主人公甘すぎ、生活保護受給者は最低賃金で働く貧困層より恵まれている、などなど…残酷＆差別。
富裕層が当たり前にできることを貧困層が望むと叩かれるの？
世襲裏金議員は対して叩かれないのにね。
弱者を叩く心の貧しい国。
風花頑張れ！

職場高校から就職という選択肢を母や、中学教師は勧めなかったんでしょうか？
世帯分離の手続きしても、生活費は税金って甘えでしょう。

内容は悪くないんだけど、「相対的貧困」ってタイトルに入れない方がいいと思う。
一時馬鹿の一つ覚えみたいにマスコミが使いまくった用語であまりいい印象がない人も多いんじゃない？
貧困貧困って騒ぐ割に無駄遣いしまくってたのがバレたのに、絶対的と相対的は違うみたいな見苦しい言い訳がこれまた一時期乱立してたけど結局見なくなったよね。

↓ちょろまかすつもりじゃなかったでしょ…世帯分離して大学費用は自分で払うってバイト代貯めてたんだし。生活保護受けてたら大学進学できないからね。。
それにしても周りの大人が冷たすぎてなんだかなぁ。大家は論外。
主人公は一生懸命ないい子だし、報われてほしい。

でもこの人、生活保護ちょろまかして大学行こうと思わなければ、高卒で正社員で就職出来たよね？
まあ、大学生で親が死んだらもっと悲惨か。大学は中退するしかないし、貯金も使ったあとだし。