全巻一気読みしちゃったーーー！岬と楡が幸せそうでよかった。もっと2人みたかったなーーー

途中から、日帆が割り込んできた…ではなく

彼女は幼い頃から、彼を想って…彼の幸せを祈ってずっと生きてきました
そんな彼女が、彼等と出逢い
喜び・泣き…感情を出せて、強くなってくれたのが良かった

私は日帆、好きです

飯島弟は癖がないまっすぐな良い奴だから
出てくるとすごい安心できるキャラだったな。
現実世界では一番モテそうな感じがするのに
4年付き合った彼女に好きな男が忘れられないと振られて不憫。幸せになってくれ（なれるだろうけど）

日帆は賛否分かれるキャラだとは思うけど、
いくら叔父叔母が良い方でも母親があんな不安定じゃ日帆も不安定になるよな･･･と同情する。嫌いになれないキャラ。

最後まで引き込まれました。良い終わり方だったと思う。
嫌いだった最後は日帆も嫌いじゃなくなった。
けど、叔父さん夫婦に甘え過ぎじゃない？
学校のお金も生活費も全部出してくれてるんだよね…
それだけ甘えられる相手がいるのに自分だけ不幸みたいな顔しててむかつく…
やっぱり嫌いみたいです。

途中、日帆にイライラしてたのになぜか最終的にすごく生きてる日帆を応援したくなって、良かったねなんて母親みたいな気持ちすら芽生えた。
みんなの表情が、特に笑顔が、最初の頃とは違うのがやっぱりいくえみ先生だなって思った。

お話しとしてはとても美しい結末でハッピーエンドかと。
個人的には楡の心の動きがどこでそうなったのか良くわかりませんでした。どちらに対しても。

素晴らしい。きっとそうなると思っても、手が止まらない、確かめずにはいられない。
心の揺らぎ、醜さ、深さ、愛しさ、憎らしさ。良くも悪くも十色の感情をここまで巧みに描ける作家は他に知りません。
日帆を苦手な人は一定数いるみたいだけど私は好き。いや、今となっては皆好き。
日帆はある意味一番人らしいのではないかと思う。
誰かの幸せが誰かの不幸せ、よくあることで、だから愛おしいのに哀しい。

みんなホント面倒臭い！でもわかる！痛い程に！途中読むのが辛かったよ、、。自分がこうなりたいとか、こんな人と付き合いたいって思うより、ふたりが最高で、眩しかった！覗かしてくれてありがとう。あったかい気持ちになれた。お邪魔しました。

わたしたち読者も一緒に｢あの頃｣の｢あの家｣に戻れるような作品でした。
いくえみ先生の作品はいつだって切なくて苦しくてそしてそれが心地いい。

はぁ〜
わたしの楡...てなるわな...
わたしも楡が好きです
楡いいな〜

最後の最後に一途を貫いた日帆の元気そうな姿が見られて良かった。日帆好きだよ…

最近は、すぐ「エモい」っていうけど本当にこの作品はエモーショナルという言葉がぴったり。みんなに幸あれ。

いやもう最高

この空気感はとても好き


岬も楡も面倒くさいタイプだとは思うけど
日帆がどうしても苦手
小賢しくてワガママで被害者意識が異常に高くて、自分の思い通りにならない気がすまないくせにいい子ぶってるのが、心の底から大嫌い

岬と楡がこの先幸せであれと思う作品でした

面白かったです(TT)いくえみ先生の漫画は本当に心理描写が秀逸…！！嫉妬するシーンなど共感しかないです。
日帆が幸せになりますように。

よしっ！と意気込まないと読むのが大変な作品ではありますが、それだけ深くて重くて読み終わったあとは一山超えたような達成感と幸福感があります。楡と岬のシーンをもっと見たい気持ちもありますが、とにかくハッピーエンドで良かったです。

読むのに体力が要りますが
また読み返してしまう作品です。
じわじわと苦しくなって、
じわじわと幸せな気持ちになりました。

「心 正しいところにあればいい」
とてもグサッときました。本当にそのとおり。

最高の最高の最高のラストでした…

2人の空間をまた大切に育てて欲しい
いつだって互いが特別だったってことがどれだけ伝わったか泣

これを最近人気の俳優とかで実写化されないことだけを願ってます。
するなら金曜10時枠くらいの綺麗な映像と綺麗な音楽、演技力が高い独特な雰囲気の人じゃないと無理なので…

読みながらずっと泣きそうになった。
なんとも言えない切なさ。
若い頃恋人と住んだ家(まさしくあんな平屋の家だった)や、つらかったり楽しかったりした日々が、未だに心の中でまぶしく感じられるんだけど、それそのままを読ませてもらったような気持ちです。
毎回読む度に、いくえみ先生は天才だと思う。

それぞれが抱える闇が痛いほどリアル過ぎて読むのに体力いるけどめちゃくちゃ面白い。

何はともあれレバサンが可愛すぎる〜〜！